習慣化する
先日の連休は 気温の寒暖差が激しく、自律神経が乱れて、更年期真っただ中の私はダウンしました。(^_^;)
2日目は寝込んでました・・
もったいない。
しかし、これが加齢=老いていく、ってことかと思いなおす。
50代半ばで老いていくなんて、まだ早いわい、と言われそうですがね。
年を重ねていくと出来ないことが増える。
筋肉も衰えて行って 身体的な 「どうしようもないこと」が増える。
例えば、年をとっていけば、膀胱自体が固くなっていって 尿を溜める機能が低下し、頻尿になるとか、そういうことだ。
女性の場合は閉経を迎えるにあたって、エストロゲンが生成されにくくなり、体の不都合が起きるとか。そういうことだ。
これらの機能低下は、健康に気をつけた生活をしても、どうしようもない。それが、老い。
そうそう、脳、記憶力低下も、致し方ない。
だから今、私が一生懸命に勉強を続けていても なかなか定着しないのも、仕方ないことなのだ。
勉強に一番適している年齢は、やはり、何度もいうが、学生として一般化している、義務教育から始まって、22~23歳なのだ。その時期に覚えたことは、一生、身につく。
それを体験しているからこそ、自分の子どもには、
「やりたい勉強があるなら、しなさい。続けなさい。」
と言ってきた。
ちなみに、私の親は、
「手に職をつけるための勉強でないなら必要ない。」
という人で、私の進学も、拒んだ。
前夫は、うちの親よりももっと強烈な親の元で育ったので、
「勉強したいなら、自分で稼いでいけ。」
という人だった。
正直、自分が十分に土壌を与えられていなかったからと言って、自分の子どもにそうさせようとする人間性に(これは、結構、いるのだ。そういう人間。)、私は心底あきれ、悲しくなり、それを通り越して、憎悪感を覚えたわ。
高学歴貧困・・高学歴なのに職がない、年収が低い、・・という問題もあるけれど(これはこれで問題。というより、日本全体の賃金が低いのがそもそもの問題。)
そもそも、「学ぶ」という行為自体は、手に職をつけるため、とか、そういう前提だけの為ではないと思う。勿論、それの為に学ぶのもありなのだけど、そんなことを言っていたら、化石が好きだから それを学びたい、とか、言語が好きだから 色んな国語やその背景を学びたい、とか、そういうことを否定するのはいかがなものか、と思う。
学ぶ、特に高等学校教育以降は、自分の好きな勉強を続けたいと思うものに従って勉強したら良いと思うのだ、私は。その先にその手の就職があるかどうかなんて関係ない。その勉強とは関係ないところに就職したとしたって、残るのは 心の豊かさだと 思うのだが。
学生時代には その時代しかできないことがある。そこでしか獲られないものも、ある。友情もそのひとつだと思う。
そんなわけで、上の大学に行くかどうかは、子どもたちの意思を尊重した結果、行きたいという子どもは、娘だけだった。(笑)
☆話がずれた。
習慣化の話。
やっと、この時間に勉強をする、が 習慣化した。
「面倒くさいなぁ」
と思うこともあるが、もう、これは根性で続けている。
ジム通いの方は、最近の寒暖差で自律神経が乱れたこともあり、試行錯誤の日々が続いていたが、
「仕事が終わったら、必ず 40分は歩く」
という目標設定が出来た。習慣化は、まだ。
歩くだけ、の目標設定。筋トレは おいおい、できるときに。に変えた。
これはさっき書いた、体の衰えを受け入れた結果の答えです。
エストロゲンの分泌量が衰えたせいで、筋肉の衰え、頭痛、気分の浮き沈み、腰痛、古傷の痛み・・いろんな不具合が出てきた。
ここは、ちゃんと処方された薬を飲むことと、無理のない、歩く、という運動に着目した方が良いのだろう、というのが 着地点。
運動の他に、あと決めたこともある。
お風呂。帰宅したら必ず入るけれども、湯船に入る。
あとは休みの夜は、起きた夜にも湯船に入る。こうしないと なんだか、結局、ダラダラと過ごしてしまうのだ。
休みといっても、結局、夜中に起きて ひっそりと行動するのが 私の休みになってしまうので。まぁ、そういう意味で 24ジムは、私の生活スタイルに合っているといえば、合っている。
あぁ、それと。部屋の掃除、片付けも なんとか定着させようと もがいている。
これは、ずっともがいているが なかなか難しい。
夜勤になってから、更に難しい。なんとか、どこかの時間に習慣化できるように 試行錯誤している。これも、日々の体力の衰え・・多分、あと 五年くらい続くであろう更年期の間は、なかなかしんどいだろうが。
要は、着地点を低く設定することが 肝心なんだろうな、と 最近は思う。
☆ところで、先日、息子が料理をしてくれた。
親子丼。美味しかった。
今までは 彼自身の弁当だけを購入したり、彼の分だけ料理していたのだが、私の分もついでに作ってくれるようになった。嬉しい。
やっと成長したね~ と 思った。
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